過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 16:58:47.65 ID:UkPWQYnI0
勇者「ほんとにあいつは面倒臭ぇな・・・息の根止めてやってれば良かったか?」

平民生徒「物騒なこと言わないの」

勇者「けどどうするんだ?」

獅子魔族「ううむ、話してみるしかないのう」

勇者「じゃあ俺達も付いて行こう。一人だと誤解される可能性があるからな」

獅子魔族「うむ、では頼もうかのう」

勇者「よし、二人共、準備するんだ」

女生徒&平民生徒「はーい」


〜〜


校長「この森の中に獅子の魔物がいてお前達に襲い掛かってきたんだな?」

貴族生徒「そうなんですよ父上。『勇者』を目指すものらしく勇敢に戦いましたが邪魔をされてしまって・・・」

校長「そうか。兵士長、聞いての通りだ。討伐の手はずは整っているんだろうな?」

兵士長「はっ、手練れの兵士を30人程連れてきているので充分かと思われます」

校長「よろしい」

ザッザッザッ

勇者「・・・来たな。止まれー!」

校長「む、なんだあれは。うちの生徒が3人と、その後ろに大きな獅子が立っているな」

貴族生徒「父上、あの魔物ですよ僕達を襲ったのは!」

校長「どうしてあの平民が魔物と一緒にいるんだ?」

貴族生徒「きっと力で僕に敵わないからって魔物に寝返ったんだ!さっきも邪魔してきたし!」

兵士長「もしかしたら魔物に操られているのかもしれませんな。者共止まれ!」

ザワザワ

勇者「よし、行こう」

兵士長「近づいてきますが」

貴族生徒「きっと油断させて一気に襲うつもりだ・・!」

校長「うむ、操られた生徒達を傷つけるわけにはいかない、近づかれる前に攻撃を開始しろ」

兵士長「はっ。魔法隊、構え!」

勇者「攻撃してくる気か!?待て、戦うつもりはない!」

獅子魔族「3人とも、下がれ!」バッ

兵士長「火球呪文、放て!」

魔法使い兵士「「火球呪文!」」

ゴウッ

獅子魔物「むぅ、どうやらこいつらも話を聞く気はないようだ」バシッバシッ

女生徒「あの数の呪文を防御して耐えてる・・・」

平民生徒「悪い人じゃないんだ!攻撃をやめて・・!」

勇者「やめろ!やめろって!・・聞こえてないのかこの野郎!止めろって言ってんだろ!」

校長「あまり効いていないようだ、更に畳み掛けろ」

兵士長「あの子らは魔物に操られている、耳を傾けるな!強氷結呪文、構え!」




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