過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 22:51:53.34 ID:pzK1DdmH0

平民生徒「勇者がしどろもどろになってるけど、憧れの勇者様が目の前にいるから仕方ないよね」ヒソヒソ

女生徒「ええ、かなり珍しいけれど私もどうしていいか分からないから勇者のことを言えないわ」ヒソヒソ

平民生徒「しかも剣までもらっちゃって、いいなー」ヒソヒソ

勇者父「それじゃあ俺はまた旅に出る。またどこかで会えたらいいな」

勇者「はい、またどこかで!」

勇者父「君のお母さんにもよろしく言っておいてくれ」スタスタ

勇者母(もう、突然一芝居うつのに手伝ってほしいなんて手紙を送っておきながら挨拶もしないで行っちゃうんだから・・・)

勇者「まさか本物の勇者様に会えるとはな!まだ興奮が冷め遣らないぜ!」

平民生徒「僕達を応援してくれるって!」

女生徒「恥ずかしくない立派な勇者になりましょう」

勇者「ああ、そうだな!」


〜〜


▽王都_門


勇者「旅立ち日和だな!」

男戦士「ああ、そうだな」

勇者「準備は万端か!?」

男僧侶「忘れ物はないはずだよ!」

男魔法使い「この鍛え抜かれた筋肉さえありゃあどこへだって行けるぜ!」ムキッ

勇者「ああ、なんで卒業してまでこのメンバーなんだ」

男戦士「俺たちみんなお前に惚れたんだ、仕方ないだろ?」

勇者「もちろん人間としてだよな?」

男戦士「最初の仕事は2の町で魔族と人間が揉めているらしいからそれの問題解決だ」

勇者「あえて触れないことにしよう」

男魔法使い「うっしゃあ、楽しみだな!」

男僧侶「がんばろー!おー!」

勇者「ま、俺も自分なりの『勇者』を目指して頑張るか」

男戦士「どうした勇者、置いていくぞ」

勇者「ああ、今行く」

勇者「行ってきます、父さん」ペコリ


    『勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」』〜完〜


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