過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/14(月) 10:53:51.41 ID:0tCRBFd50

勇者「んん?なんか俺達は部屋に飯が運ばれてくるからそれで済ませなきゃいけないみたいだ」

女生徒「えっ、そうなの?」

平民生徒「なんでかは知らないけどね」

勇者「そういうわけだからまた後でな」スタスタ

平民生徒「また後で」テクテク

女生徒「あ、うん、またね」

勇者「あー・・・腕が痛ぇ・・・」


〜〜


▽勇者科教室


商人「今日から交渉術の授業を任された商人だ。よろしくなー」

商人「ワシの授業ではその名の通り交渉術や話術の訓練を行う。これは『勇者』として問題を解決するにあたって非常に重要になってくるので、心して学ぶように」


〜〜


商人「では今日の講義はここまで。次の授業もここだから30分後にはまた着席しておくこと」スタスタ

勇者「ぐ・・・頭が・・・」

平民生徒「あはは、なんだか苦しそうだね」

勇者「おう、平民生徒か。深く考えるのは苦手だからこういうのはちょっとな・・・」

平民生徒「そうなんだ。僕は剣術の授業よりこっちの方が向いてるからまだマシかな」

勇者「母さんにも困難にぶつかった時はうまくいく方法を模索しないといけないから勉強は大事だって言われてたんだけど、やっぱり苦手なもんは苦手だ」

平民生徒「勇者は昔から『勇者』になるための訓練をつんできたんだね」

勇者「ああ、憧れだったからな」

平民生徒「それなら苦手くらいすぐ克服できるよ。意外と根性ありそうだし」

勇者「むしろ根性しか無い気がする」

勇者「次は戦術の講義か。気合入れていこうな」

平民生徒「うん、それじゃあまた後で」

勇者「おう」


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