過去ログ - 勇者「ここが勇者学校か」 貴族生徒「何お前?」
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36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/14(月) 14:08:19.25 ID:0tCRBFd50


〜さらに2週間〜


担任「今日は二人一組になって軽く打ち合ってもらう」

ガヤガヤ

勇者「平民生徒、組もうぜ」

平民生徒「うん、いいよ」

貴族生徒「おい勇者、僕達と遊ばないか?」ニヤニヤ

勇者「なんだお前ら、これは訓練だぞ」

貴族生徒「この僕が直々に稽古をつけてやろうって言うんだ、僕とお前じゃお遊びにしかならないさ」

勇者「ああ、さいですか」

取り巻きA「平民生徒はこっちだ」ニヤニヤ

平民生徒「勇者、どうする?」

勇者「ん、ああ、相手してやろうじゃないか」

平民生徒「おっけー」

担任「今日は初めてだから一組ずつ行うので他の組はよく見ておくこと。剣は訓練用の木剣を使うこと。クリーンヒットで一本、顔には当てないよう寸止めをするか胴や腕の鎧部分を狙うこと。それではまずは勇者と貴族生徒、前へ」

貴族生徒「僕の華麗な剣術を見せてやるよ」

勇者「お手柔らかに」

担任「始め!」

貴族生徒「ふん!」ブンッ

勇者「おお、最初に比べて普通に動けるようになったんだな」サッ

貴族生徒「僕を誰だと思ってるんだ?屋敷では剣術も一流の戦士に習っていたこの僕が、貴様ごときに劣るわけないだろうが!」

ヒュッ カン カン

取り巻きA「さすが貴族生徒さんだ、おしてるおしてる!」

取り巻きB「平民の出はたいしたことないな!」

勇者「あんまり調子に乗ってると痛い目見るぜ?」ブンッ

貴族生徒「な、防御をはじかれ・・・!」

勇者「ふん!」シュッ ピタッ

平民生徒(防御を弾いたあとの首筋への寸止め、勇者の勝ちだ!)

貴族生徒「この!」バシッ

勇者「!?」グラッ




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