過去ログ - 東方仮面変身祭―――さぁ、ショータイムだ―――
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16: ◆bdznns9h.Moa[saga]
2013/01/18(金) 23:16:25.95 ID:IPOEg6Ri0



慧音「にとりさん聞こえますか!」

にとり『うん、G−3の通信感度は良好。問題ないよ』



通信相手の河城にとりは上白沢慧音の協力者であり、G−3のオペレーターを務めている

慧音のG−3は他の者達と比べると特殊で、頭部にはカメラや通信システムが内蔵されており、遠方から戦闘状況をモニタリングし、現場の
援護などが出来るのだ

初めて慧音がG−3へと変身し戦った時、慧音はG−3を上手く扱いきれていなかった。G−3には多彩な武装がありそれらを用いて敵と戦う
のだが、それら全てには安全装置が搭載されている。そのことに気づかず武装が使えない事に混乱しているところを怪人に漬けいる隙を与えてしまい
絶体絶命の状況だったところを幸運にもその時怪人に襲われていたにとりが安全装置を解除したおかげで難を逃れたのだ

それ以降、にとりが遠隔操作によって安全装置の解除を行えるよう改造、改善し、慧音のサポートに協力している



慧音「それで、私はどこに迎えば?」

にとり『二つ目の角を右、そこが通報のあった場所だよ』

慧音「分かりました。すぐに向かいます!」



サイレンを鳴り響かせ、指示のあった場所へと向かうと広い資材置き場に着いた。積み上げられた木材や外側がさび付いた
ドラム缶の群れ、おがくずや金属片が砂利の様に地面に散らばっている

辺りを見回すとすぐに視界に小さい影が二つほど見えた。一つは地面を這うようにこちらへと向かっている
恐らくそれが通報した者で、怯えて動けなくなっていたようだった

ということは残りの一つが



慧音「怪人!」



ガードチェイサーはさらに加速し、距離を高速で縮めていく


――――――――――――――――――――ブォォォォォォォォォォォォォォォォォン


ワーム「dcsuahofrng;etldkgiombi」

モブ男「ひ、ひぃぃ!!た、たた、たすけ」


ブォン!!


慧音「おおおおぉぉぉぉぉ!!」

モブ男「!」


#####################################################################
##########################ドン!!#######################################
************ガシャァァァァァァアアアアアアアアン!!*************************************
*********************************************************************


瞬く間に距離を縮めた慧音はバイクの勢いを殺さずそのまま怪人にぶつける。分厚い装甲と加速によって破壊力を増したそのひき逃げアタックはワームを
はじき飛ばし、積み上げられた木材の山を崩して埋もれる

しかし、その程度では大したダメージを与えられていないようで、すぐさま手を振って邪魔な角材をへし折り、跳ね飛ばして立ち上がる






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