過去ログ - 東方仮面変身祭―――さぁ、ショータイムだ―――
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34: ◆bdznns9h.Moa[saga]
2013/02/04(月) 20:45:13.75 ID:eT9skUhG0



成虫ワーム「niarvru!!」



ワームが突然現れたそのライダーを敵と判断するのに数秒も無かった。目の前を立ちふさがる邪魔なものを払いのけようと腕を振るう

ライダーは片手でその腕をあっさりと防ぎ、外に押し返すと同時に拳を叩きこむ

ダメージでよろけて間合いが開くがすぐさまライダーが距離を詰めて連打で打ち込む。苦し紛れにワームが腕を薙ぐように振るうが、ライダーは
まるで流れるように横へ回り込み、蹴りを放つ。ならばと隙を付かせぬようにワームは素早く右、左と連続で殴りかかるがそれよりも速く
ライダーは上体を反らして隙間を縫うように懐に入り込み、手にした銃と斧が一体化した武器で素早く斬りつける



成虫ワーム「nikkipwe!!」



先手は常にワームがとっているにもかかわらず、ライダーのカウンター攻撃に翻弄されダメージを受け続けていたワームは


//////////////
//////ひゅん!/////
//////////////


クロックアップでライダーの視界から消え、それまでの受けた倍を返すかのようにライダーに反撃をする



慧音「に……逃げて下さい!クロックアップしたワーム相手では!!」



バッテリーが切れ重しとなっていたG−3着た体を起こし、右へ左へダンスするように体を揺らすライダーに慧音は呼びかける

その台詞は似たような状況だった時、にとりが慧音に言ったことと同じであった。だが慧音は逃げなかった。逃げるつもりはもとより無かったし
自分には策があったからだ
しかし、慧音が考える限り、あのワームには最早小細工は通用しない相手に付け入る隙を与えるつもりは全く無いと読んでいた

最初こそあのライダーは有利に戦闘を進めていたがそれもクロックアップという手段を使われた以上、もはや相手は別次元の存在
戦う土俵が違いすぎる。慧音には自分のG−3よりも重厚な装甲を持つあのライダーでは成す術が無いと思っていた

だが



???「…………キャストオフ」






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