過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」智美「23だぞー！」【鶴賀】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」智美「23だぞー！」【鶴賀】

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225: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2013/01/16(水) 00:51:12.36 ID:TsFVvSZ40
京太郎「大丈夫ですよ」

根拠も無く。

京太郎「きっと、また普通に話せますって」

そう慰める。

ゆみ「……そうか」

京太郎「ええ」

京太郎「言い方は悪いですが、ゆみ先輩が人畜無害とわかったら、きっと普通に話してくれます」

京太郎「色々あって――」

――きっと俺のせいで。

京太郎「ちょっと、不安な気持ちで心が不安定なんです、モモは」

……例えば、モモを抜いて遊ぶ約束をしたり。

モモとあまり話さなかったり。

思えばそういう行為もやってない……昨日求めてきたときはびっくりしたけど。

そりゃ不安定にもなる。

……全部俺のせいで。

全部俺のせいで。

ゆみ「……君がいま何を考えているか、手に取るようにわかるな」

ゆみ「君が私を慰めるなら、私も君を慰めるよ」

ゆみ「君は悪くない」

京太郎「……！」

ゆみ「正確には、全部が全部君の所為というわけではない」

ゆみ「君にも、それくらいはわかるはずだ」

ゆみ「……もっとも、私は君達の事をよく知らないから、それすらも間違っているかもしれないがな」

京太郎「……」

京太郎「……どうでしょうね？」

どうなのだろうか。

考えれば考えるほど。

俺の所為に思えてくる。

ゆみ「……私に聞かれてもな」

京太郎「独り言です」

ゆみ「そうか、それはすまない」

ゆみ「……」

京太郎「……」

気まずい空気が帰ってきた。

ゆみ「……さ、今日も一日がんばるか」

京太郎「ええ」

京太郎「お互い、頑張りましょう」

ゆみ「ああ」

そんな中、俺達二人はなんとか世間話に話を戻そうとしていた。

かじゅの好感度が上がりました。

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