446:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2013/02/22(金) 23:28:53.70 ID:qGkC2jXD0
ルシアン「剣……オレの為に?」
ガルト「頼みに来たのはお前の爺ちゃんだ。
『絶対に折れない、何でもぶった斬れる、そんな剣を作ってくれ』そう言ってたよ」
ルシアン「ははっ、爺ちゃんらしいな……コレがオレの剣か、見るからに重そうだな」
ガルト「と言うか、お前しか振れないだろうな…持ってくるの大変だったんだぞ?」
ルシアン「ありがとよ、でも…オレはこの剣で…
ガルト「分かってる。でもな…『それ』が剣だ。守る為だろうが何だろうが結局は傷付ける物に変わりない。
でも、どう使うか…剣を持つ者の意志によって剣は変わる」
ルシアン「それはオッサンが?」
ガルト「ああ、そうだ」
ルシアン「そうか…覚えとく」
ガルト「んじゃ!! 飯にしようぜ!!」
ルシアン「誰が作んだよ?」
ガルト「ルシアンに決まってんだろ?」
ルシアン「ガルト…お前もう帰れ……」
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