過去ログ - まどか「絆が紡ぐ世界」 ほむら「さやか編」
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45: ◆oKSb2kbYWY[sage]
2013/01/20(日) 06:06:03.75 ID:/vz7YmBn0
QB「もちろん、できるよ。それでいいのかい?」

ほむら「言い分けないじゃない!」ホムッ

QB「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。この石を手にしたものは、魔女と戦う使命を課されるんだ」

さやか「魔女? さっきみたいな奴?」

QB「あれは使い魔。魔女の手下みたいなものさ」

さやか「魔女って何なの? 魔法少女とは違うの?」

QB「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ。魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす。しかもその姿は普通の人間には見えないから性質が悪い。不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ、そういう災いの種を世界にもたらしているんだ」

マミ「理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ。形のない悪意となって、人間を内側から蝕んでゆくの」

さやか「そんなヤバイ奴らがいるのに、どうして誰も気付かないの?」

QB「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね。さっき君たちが迷い込んだ、迷路のような場所がそうだよ」

マミ「結構、危ないところだったわよね。あれに飲み込まれた人間は、普通は生きて帰れないから」

さやか「マミさんやほむらは、そんな怖いものと戦ってんですか?」

マミ「そう、命懸けよ。だからあなたたちも、慎重に選んだ方がいい。キュゥべえに選ばれたあなたたちには、どんな願いでも叶えられるチャンスがある。でもそれは、死と隣り合わせなの」

本当はそれだけではない。けれども、巴 マミの前で言うわけにはいかない。

さやか「んー、悩むなぁ。……ほむらは?」

ほむら「ほむ?」

さやか「ほむらはさ。どう、思う?」

やけに私に話を振るわね。




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