過去ログ - まどか「絆が紡ぐ世界」 ほむら「さやか編」
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5: ◆oKSb2kbYWY[saga]
2013/01/14(月) 05:43:10.68 ID:dKyflJgq0
QB「暁美 ほむらに何をしたんだい? 君の魔力は大分減ってるけど」

まどか「まだ……ワルプルギスの夜を倒すくらいには残ってるよ。それよりも……」

QB「なんだい?」

まどか「ほむらちゃんにはワルプルギスの夜は倒せないって言ってたよね」

QB「彼女だけでは無理だろうね。もっとも、マミ達が生きていても無理かもしれないけど。まあ、君が契約すれば、万事はうまく行くだろう」

まどか「希望を抱いているかぎり、救われないって言ってたよね」

QB「何が言いたいんだい?」

まどか「この世界ではあなたの思い通りになったけど……ほむらちゃんが……ほむらちゃん達が……それを覆してみせる!」

QB「暁美ほむらの希望……つまりはワルプルギスを倒し、君を魔法少女にしないことだね」

まどか「……」

QB「……やれやれ。そんなの不可能に決まっているじゃないか。暁美ほむらに君は救えない。彼女ではワルプルギスの夜は倒せない。君が契約しない限り、ワルプルギスの夜がこの街を破壊する。君はそれには耐えられない」

まどか「ふふふ……勝負だよ、QB」

私は弓を構える。

QB「君の願いがほむらを強くするとかだったら、まだ、君にも勝算はあったかもしれない。でも、君の願いは『ほむらちゃんのソウルジェムを絆で結んでほしい』だろ」

まどか「私は……この街を救わないといけないからねそれに……皆で奇跡を起こさないと意味がないからね」

QB「? わけがわからないよ」

まどか(さよなら……ほむらちゃん。頑張って……)

私はワルプルギスの夜へと矢を発射した。

パアーン

QB「流石だね。残った魔力でも、あのワルプルギスを一撃でね」

まどか「ははは……ぐううううう」

QB「これでノルマは……」

まどか「うううううう……させないよ」

ピシャーン

パリーン

QB「!?」

まどか「……」



QB「最後にソウルジェムを……やれやれ」

まどか「……」

QB「してやられたね。まあ、いいさ」

QB(訳がわからないよ。さいしょから、ほむらを救えばいいのに)

QB「あーあ。また、契約者を探さないと」





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