過去ログ - 扇｢ゼロがおかしい｣ ゼロ｢フフフハハハハ！｣
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26:ツン ◆IeC1kQL7FfR0
2013/01/18(金) 16:39:13.33 ID:AXa6u9CSO
ゼロ『藤堂、ベッドをブリッジから運び出すのを任せていいか？ 流石に邪魔だ』

藤堂「致し方ないな。よし、承った」

ホアアッッッ！
マカリトオルッ！！！

ゼロ『コレは…凄まじいな』ｺﾞｸﾘ

ゼロ『そう。それは言葉では言い表せぬ現象であった』

ゼロ『……謂わずとも察しよ。これがまさしく奇跡の藤堂』

藤堂「ゼロ。終わったぞ」ﾌｲｰ

藤堂「居を構えるなら知らせてくれ。斬月で運搬しよう」

ゼロ『藤堂。やはりお前は卓越した存在、驚嘆すべき漢だな』

藤堂「それは言い過ぎだ。ゼロに比べれば、遥かに劣る」

ゼロ『鼻に掛けようとはしない、か。お前には人を束ねる資質がある』

藤堂「所詮私は一介の軍人。戦うことにしか能はないさ」

ゼロ『戦いだけに行き場を求めるな。争うことが全てではない。全てが終われば、新たな舞台が幕を開ける』

ゼロ『そのステージに立つだけの素質を、お前は持っている』

ゼロ『優秀な人材を腐らせていられるような余裕はない』

ゼロ『足掻け藤堂！ 奇跡の名がズタボロになるまで、日本のために最後まで尽力しろ！」ﾊﾞﾊﾞｯ

藤堂「……くっ」ｶﾞｸｯ

藤堂「そうか、…そうだったな。私の奇跡の輝きは……まだ衰えていないのだ」

藤堂「奇跡は消えぬ、消してはならぬ。後の世を照らす灯火に、進むべき道を見失わぬための目印に、」

藤堂「この藤堂鏡志朗！ 命枯れるまで輝き続けてみせようぞッ！！！」ｳｵｵｯ

ゼロ『その通りだ藤堂っ！ お前には安穏と過ごせるゆとりなど与えん！ それが奇跡を起こした代償だと思え！』

ウオオ、ニッポンンッバンザァァイ！！
ススメトウドウ！

扇「何？ 紅蓮が改造されてただって！？」

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