過去ログ - 京太郎「俺のサクセスストーリー」
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13: ◆NZD.UFKqaQTc[saga]
2013/01/15(火) 21:26:35.04 ID:9weSZbI80
須賀君が謹慎処分を受けた、らしい。
なんでも麻雀部の噂をしていた女子に、逆上して殴りかかったとか。
私達のために怒ってくれたその気持ちは素直に嬉しいですけれど、それで謹慎になっていては世話がない、と思います。

……だいいち、須賀君は私達のことを気にする前に、もっと麻雀の勉強をするべきでしょう。
部活のときだって私の、その、胸にばかり視線が来ているような気がしますし……。

「あ、和ちゃん!」

あら、咲さん。どうかしましたか?

「えっと、京ちゃんしばらく学校来れないから……ノートとか届けてあげようと思ったんだけど、用が出来ちゃって」

それくらいなら私が届けておきますよ。

「ごめんね、和ちゃん。今度一緒に喫茶店にでも行こうね!」

楽しみにしておきますね。
……さて、それでは行きますか……って、私、須賀君の家知らないですね。
待ってください、咲さーん。


さて、咲さんに須賀君の家の住所は聞きましたし、気を取り直して出発です。
授業のノートや配布されたプリントを届けるとのことですが、そういえば須賀君って成績のほうはどうなんでしょう。

というか、よく考えてみると私、須賀君のこと全く知りませんね。
まあ、構いませんけれど。

よしなしごとに思いを馳せながら歩を進め、咲さんに聞いた通りの住所を目指す。
着いた先はごく普通の一軒家。呼び鈴を鳴らすと、目的の須賀君が姿を現した。

「あれっ、和? どうしたんだ?」

こんにちは、須賀君。咲さんが授業のノートを取ってくれていたそうですよ。
咲さんは都合が悪かったそうなので、私が届けに来ました。

「お、そうなのか。また咲には礼を言っとかないとな」

そうですね。それでは、失礼します。

「いやいや、女の子が物届けてくれたのをただで返したら母さんに怒鳴られちまう。茶菓子とかあったはずだから、寄ってってくれよ」

はあ。まあ、構いませんが……。


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