過去ログ - 京太郎「俺のサクセスストーリー」
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16: ◆NZD.UFKqaQTc[saga]
2013/01/15(火) 21:28:04.40 ID:9weSZbI80
と、まあそんなわけでネト麻で須賀君への麻雀指導を始めたわけですが。
いやいや本当に、飲み込みが早くて驚きです。これなら、ちゃんと教えてあげていればインターハイでもいい成績を残せたでしょうに。

『そうかな? 褒めてもらえるのは嬉しいけど』

というより、こちらの想定ラインが低すぎたのかもしれません。
雑用ばかりさせられていたから、もっと出来ていないものだと思っていたのですが。

『龍門渕のとこの執事さんにちょこちょこ教えてもらってたからなー。あの人すげーよ』

はあ。まあ、謹慎明けを楽しみにしていますよ。

『おー、ありがとな!』


チャットが切れたのを確認し、パソコンの電源を落とす。
……和が、こんな親身になって麻雀を教えてくれるなんてな。

案外、謹慎も悪くないのかもしれないぜ。なんて言ったら和に怒られるかな?
ともあれやっぱり、麻雀は楽しい。上達の具合が自分で感じられれば、尚更だ。

……ほんと、来年は勝ちてえな。

そう、俺が強ければ。
俺が、周りに揶揄されるほど弱くなければ。
麻雀部の皆が疎まれることもなかったはずなんだ。

雑用をさせられていたことなんて言い訳になるはずがない。
ハギヨシさんに指導は受けていた。
ネト麻でも、携帯のアプリでも、自分なりに経験は積んでいた。

それで負けたんだから、それは俺の責任なんだ。
つまり、麻雀部の皆が受けている僻みや妬みは、俺のせいということだ。

……あー、もう、嫌になる。絶対見返してやるからな。

何を見返すんだという話だが、うん。
ぜってー強くなってやる! とりあえず、せめて、優希の奴から直撃取れるくらいにはな!


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