過去ログ - 京太郎「俺のサクセスストーリー」
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27: ◆NZD.UFKqaQTc[saga]
2013/01/16(水) 20:47:29.48 ID:DPlNvRxn0
とまあ、相手を変えつつ時には見る側に回りつつ、何度か打ってはみたものの。
結局、めぼしい結果といえばたまたま裏が乗った跳満を優希にぶち当てて三位になったのが一回だけだった。
まだまだ、全国で活躍する皆には程遠いということだろうな。悔しい。
「よし、今日はそろそろ終わりにするけえ、帰る準備始めんさい」
だーっ、悔しいなあ。いっぺんくらい一位になってみたいもんだぜ。
「十分進歩はしてますよ。次の大会は頑張ってくださいね」
お、和。ほんとありがとな、色々教えてくれてさ。
そーだ、謹慎で迷惑もかけたことだし、お礼も兼ねてなんか食いにいかないか?
「タコスがいいじぇ!」
お前には言ってない。いや、別に咲たちもってんなら構わないけど、タコスは却下。
「いいの?」
迷惑かけたのは事実だからなー。
日頃のお礼も兼ねてってことで。
「礼を言うべきは、雑用を押しつけとったこっちなんじゃがのう」
気にしない気にしない。
ラーメンでいいっすよね?
んじゃ、行きますかー。
「んー、たまにはタコス以外もいいじぇ〜」
そーだろそーだろ。今度俺が麻雀で勝ったら奢れ。
「ふん、一回順位で上に立ったからって調子に乗るんじゃないじぇ!」
手厳しいこった。
咲はどうだ、美味いか?
「うん。こうして皆で食べるもの楽しいね」
そだなー。今度は部長、じゃなかった竹井先輩も都合のいい日に皆で出かけるか。
にしてもどうよ、俺ちょっとはマシになってたろ、麻雀。
「うん、びっくりしたよ。でもなんだか違和感があった、かな?」
違和感? なんか間違ってたか?
「うむ、それはわしも感じたな。なんちゅうか、既に持っとる力を使い切れちょらんような……」
なんだそりゃ。俺にもオカルト的なアレがあるとでも言うのかよ。
だとしたらまあラッキーってなもんだけどさ。
「オカルトなんて有り得ません。せっかく順調に伸びてるんですから、須賀君はそんなこと気にせず勉強してればいいんです」
はい、和先生。
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