過去ログ - オリジナルなプリキュアを考えてみた
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/15(火) 03:39:41.53 ID:HXbeROkDO
そして……ピアノのコンサートの日……

後輩「……ほっ。何とか無事に終わった。
……先輩、見ててくれたかな?客席の方は薄暗くて見えなかったし……」


先輩「後輩ちゃ〜ん!」

後輩「せ、先輩!?」

後輩(あ、あれ!?せ、先輩が……ドレス姿………綺麗……)

後輩「//////」ポーッ

先輩「……あはは。やっぱあたしの格好、変だよな……」

後輩「……い、いえ!!綺麗ですとても!!!」

先輩「……後輩ちゃんの大切なコンサートだから、普段着でくるのはマズいかな……って。
久々に親に頭下げたんだけど、親がね、会場が超豪華なホールって知ってかなり真剣に服を選び出してな……。親戚から特注して、これになったってワケ。
後輩ちゃんはやっぱ可愛いね。その格好、」


後輩「はい。お祖父さんがこの日の為にって……」

先輩「やっぱ、お互い家族に決められたんだな。全くあいつら、本人の意志を無視しやがってな。」

後輩「えへへ。」



先輩「後輩ちゃん。」

後輩「は、はい!なんでしょう?」

先輩「このまま二人で会場抜けない?」

後輩「え?でも、コンサートはまだ……私の出番が終わっただけで……」

先輩「あたしは後輩ちゃんの演奏だけで耳が満足なんだ。それよりさ、胃の方も満足にしたくない?親が万札2枚もくれたんだ〜。」

後輩「え……あの…でも……」


ぐぅぅぅ………

後輩「!!……ああ…////」

先輩「ふふ、決まったね。」

後輩「……うぅ…恥ずかしいです……」

先輩「ついでにさ、夜の公園でも散歩する?なんかロマンチックで良さそうじゃん。」

後輩「は、はい!!
……あ、でも、なんかデートみたいですよね?」

先輩「そうさ。
あたしと後輩ちゃんの親交を深めるお付き合い。プリキュアとして、先輩として……」

後輩「……先輩……」


妖精「………」

先輩「あ、後この妖精も入れて……か。」

妖精「もぉ〜、2人だけ勝手に話して……。カバンの中にいるあたしの存在忘れないでよ!!」

先輩「悪い悪い、つい……ね。」

後輩「つい……ですね。」
妖精「ぶぅーぶぅー」

先輩「まぁまぁ。ご飯奢るからさ、許してよ。」

妖精「え?やったぁー!!」

先輩「ただし2万円までな!!」

妖精「……いや、逆にそんな食べられないし……」


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