過去ログ - オリジナルなプリキュアを考えてみた
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/15(火) 11:47:12.65 ID:HXbeROkDO
後輩「ごめんなさい……つい……つい……」

先輩「……え?それ、マジ……」

後輩「違うんです!馬鹿にしてたワケじゃないんです!ただ……先輩の笑顔が見たくて………だから……」




先輩「あちゃ〜、やっぱり後輩ちゃんは天才か〜…」

後輩「……え?」

先輩「せっかく、勝てた!って思ったのに……。なんだ、あたしは既に負けてたのか……。
いやぁ、後輩ちゃんは策士だね〜?」

後輩「ち、違うんです!先輩!!私は……」


先輩「……でも、あたしは悔しくない。」

後輩「え?」

先輩「あたしは最初から後輩ちゃんに適わないって分かってた。あたしはいつでも後輩ちゃんを尊敬してるから……。
だから、あたしは気にしないよ。後輩ちゃんがあたしより色んな事を知ってても……」

後輩「……先輩……」

先輩「……だってさ、どうせバスケやサッカーだったらあたしが余裕で勝つじゃん。スポーツは私のフィールド。勉強は……後輩ちゃんのフィールドだから。
あたしはスポーツ面では後輩ちゃんに自慢しまくる。だから後輩ちゃんはあたしに自慢しまくってよ。自分の知ってる事をさ……」


後輩「………」

先輩「……さっき打ち明けてくれた事、後輩ちゃんがたまに小悪魔な策士になっちゃう事、他の誰かにも話したことある?」


後輩「……話したら嫌われちゃう……例え、お父さん達でも……」

先輩「……つまり、後輩ちゃんはまだそうやって無理して周りに合わせてるんだね。そして、自分の知識を教授するという楽しみは封印してる……。
ならさ、これからもあたしを使ってその楽しみを感じなよ。何も知らないあたしに知識をバンバンぶつけて、優越感に浸りなよ。」


後輩「先輩……」

先輩「……つかさ、そんな秘密をあたしに打ち明けてくれてありがとうな。」

後輩「……信じてたから……先輩なら、受け止めてくれるって……」


先輩「……さて……」

後輩「?」

コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ

後輩「ひゃっ!?……あ、あははははは!!!!あはははははは!!?せ、せんひゃい!!?や、やめひぇ!!」

先輩「あたしも後輩ちゃんの笑顔が見たくてねぇ〜♪ほれほれぇ〜!!」

後輩「あははははは!!!!せ、せんひゃぁあい……あは…怒ってます…あはは!!!」

先輩「別に怒ってないよ?ただ、裁きのプリキュアとして、悪い小悪魔ちゃんにお仕置きしてるだけ〜♪」


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