39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/15(火) 20:57:55.04 ID:ZeA6kvlM0
・・・
澪「家までもうすぐだぞ〜がんばれ」
梓「ぅぅ…」コックリコックリ
澪「ほら、しっかりしろ」
梓「もう食べられません…」ウツラウツラ
澪「こりゃ半分寝てるなぁ〜」
梓「ぅ…」ガクン
澪「おっと大丈夫か梓!」
梓「スースーzzz」
澪「全くしょうがないなぁ…」ヨイショ
澪(後輩をおんぶするなんて初めてだ…)
澪(梓って軽いなぁ…でもすごく暖かい)
梓「みぉ…センパイ…」ギュウ
澪「ん?どした?」
梓「ラーメンに誘ってくれて、ありがとう…ご…ざいま…」
澪「なんだ水臭いぞぉ〜?同じ部活のせんぱ…ぃ…」
梓「スゥスゥ…」
澪(寝言か…?)
澪「ふふふ」
澪「もっといろんな所へ連れていってやるからな、梓」
・・・
それから、私と梓は都合が合えばいつも街へ行き、ラーメンを食べ歩きました。
ラーメンを食べてる時の梓はとてもホッコリしていて表情豊かで、いつも学校で見る梓とはまるで別人です。
時にはラーメンの事で口論になったり、色々共感し合ったり…そんな梓の色々な顔を見る事ができる私は、他人には無い何か特別な物を独り占めしている気分でした。
最近では水族館や植物園、喫茶店などいろいろな所も回っています。梓は本当に楽しそうに笑っています。
私はそんな幸せそうな顔をする梓を見るのが好きです。
梓と一緒にいられて、私は今とっても幸せです。
106Res/145.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。