過去ログ - オッレルス「安価でいちゃらぶ旅行…?」フィアンマ「…ん」
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12: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/15(火) 21:49:04.64 ID:weLRz/Dm0

想像してみる。
同じ部屋に、二人きり。
それも、このアパートメントではなく、旅館という少々特殊な場所で。
入浴を終えて、彼女は髪を纏める。
項につい見とれている間に、振り返って微笑んでみせて。

『…オッレルス?』

少しだけ照れた様な顔。
旅館なのだから、きっと浴衣を纏っているだろう。
白くて細い手足が覗く中、控えめな胸元。
控えめとはいっても、彼女の体格に見合ったサイズだろう。
実際に服を通さずに見たことは無いものの、想像は自由だ。
手を伸ばし、髪に触れる。石鹸と、甘い匂いがする。

『んん、…』

こそばゆそうに身じろいで、隻腕が伸びる。
それを掴んで、押し倒し

オッレルス「…い、いや、それはダメだ」

そこまで想像し、オッレルスはぶんぶんと首を横に振った。
ついつい邪念が混ざってしまう。
身体の関係から始めたい訳ではない。

こんな精神状態で大丈夫なのだろうか。

思いながら、オッレルスは荷物を詰め込んだ。


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