過去ログ - オッレルス「安価でいちゃらぶ旅行…?」フィアンマ「…ん」
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61: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/25(金) 21:36:38.63 ID:gdQdWQXQ0

「別に構わない」

薄い笑みすら浮かべて、彼女は首を横に振る。
別に露出癖は無くとも、好きな相手に見られるのであれば、女性は存外自分の身体に関する羞恥へ無頓着になれるものである。
綺麗な笑みに僅かな困惑を得ながら、オッレルスはひとまず近づく。
近づいて来た彼の腕に左手を伸ばし、フィアンマはそっと掴んだ。
そのままゆっくりと手元まで移行し、指を絡ませる。
そうして、その手を自分の胸元まで持っていく。
ふに、とオッレルスの手のひらへ、柔らかい感触が伝わった。

「……、」
「…隻腕でバランスが悪い上、大してメリハリも無いこの身体でもお前が性的興奮を出来るというのなら、…それはそれで、自己の価値を認識出来る。だから、不快にはならん」
「もっと自分を大切にした方が良いよ」
「しているじゃないか。……誰彼構わず、この様な痴女染みた事はせんよ」
「………」
「お前は自己評価が低すぎる」

呟いて、彼女は赤い顔をそのままに、改めて言った。

「俺様は、お前を愛しているんだ。だから、何でも許容出来るんだよ」




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