10: ◆v5br7sG8sw[sage saga]
2013/01/16(水) 00:29:33.64 ID:26DIOs13o
唯「……ちゅ」
澪「んっ!?」
悩んだ結果、ちゅーしていました。
あ、あれっ…? なんで…?
……まぁいっか。幸せだし。それに、今更止まれないし……
唯「んちゅ、ぅん……ぷはっ」
澪「ぷはぁっ。ゆ、唯…?」
唯「……えへへ。ごめんね?」
澪「……何に対して…?」
唯「……何かなぁ。いろいろだけど……とりあえず、一日一回のちゅーをここで使っちゃったこと、かな?」
伝えたいことをいろいろ考えてたら身体が勝手にちゅーしちゃってたから、謝るべきだよね。
でも、澪ちゃんの顔を見た限りだと、私が考えてたこと自体は今のちゅーで通じてくれたのかな、と思う。
っていうか、私の考えてたこと全部ひっくるめて「澪ちゃんが好き」って気持ちだったんだから、身体が勝手に動いちゃったとはいえそれが一番伝わると思うちゅーをしたのは結果オーライなんじゃないかな?
澪「あっ、そ、それは、あの、唯、そのことだけど……」
唯「……ごめんね澪ちゃん、昨日は怒っちゃって」
澪「う、ううん、あれは私が……」
唯「いいんだよ澪ちゃん、しばらくはそれで続けてみよ? 澪ちゃんなりに考えがあったんだよね?」
澪「ん、ま、まぁ、一応は……」
唯「よかった。じゃあ、我慢できなくなるまで我慢するから」
澪「……ぷっ。なんだそれ……」
なんていうか、結局はりっちゃんに言われた「がっつくなよ」に尽きる気がしたんだ。
澪ちゃんと別れる気なんてぜんぜんまったくさらさら無いんだから、急ぐ必要もそんなにないかなぁ、って。
それに、ちゅーだけじゃなくてこれからは堂々と澪ちゃんに抱きついてくっついてベタベタしていいんだから、多分そっちでなんとか補える……と思う。たぶん。きっと……
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