3: ◆v5br7sG8sw[sage saga]
2013/01/15(火) 23:58:53.23 ID:pu9PpQAQo
嫌われたくないから、それくらい好きだったから、私はあの時に念を押して確認までしたんだ。
「そんなこと言ってたよね?」って。それに、それがなくても私自身、あの日はかなり眠かったから記憶がちょっと曖昧だったし…
と、とにかくその結果、澪ちゃんはそう言ったって認めた。から、私は予約したんだ。
「その時がきたら、一番に告白させて」って。誰を選ぶかは澪ちゃんの自由だから、付き合いたいけど、付き合うこと自体は予約しなかった。
……でも、言い換えればそれは、私がこの場で澪ちゃんにフラれる可能性もある、ってことになっちゃうんだよね。
……でもでも、別にいいよね、それでも。フラれてもいいって意味じゃなくて、告白って、恋愛って、きっとそういうものだよね、って。
私から見れば、あのときに出来なかった告白を今するだけだもん。緊張はするけど、このドキドキは普通のことだよね。
唯「澪ちゃん!」
澪「うぅっ……」
唯「………」
澪「……は、はい」
ようやくこっちに顔を向けてくれた。観念したね、澪ちゃん。
ううん、私に向き合う、って決めてくれたのかな。だったら次は、私が真ん前からぶつかる番。
唯「……澪ちゃん! 好きです! 付き合ってください!」
勢いよく頭を下げて、そのまますぐにまた勢いよく持ち上げて、澪ちゃんの返事を待つ。
目をあっちこっちに動かしながら、口をもごもごさせて、それでも澪ちゃんは、ちゃんと私に答えをくれた。
澪「……よ、よろしくお願いします……」
唯「〜〜っ!! やったー! 澪ちゃん大好きー!!」
澪「うわっ!? こ、こら唯っ!」
唯「えへー」
思わず抱きついちゃった、というか飛びついちゃったけど、別にいいよね。
だってこれで私たちは恋人同士なんだもん。これくらい許されないわけがないよ。他に人もいないんだし。
13Res/15.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。