過去ログ - 安価でシークレットゲーム4
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33: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2013/01/25(金) 22:09:48.47 ID:3j/+q6/H0
「チッ……おい、俺の背中に乗れ」

「ぇ……?」

「良いから乗れって言ってんだよ」

「う、うん……!」

俺は色条を負ぶって戦闘禁止エリアを目指すことにした。

目指すと言っても、どこにあるのか全く見当がつかない状況なのだが――

「……お兄ちゃん」

「眠たいならさっさと寝ろよ。こっちは重い荷物を運ぶのに集中しないといけねぇんだからよ……」

色条を背負ってみると、思った以上に軽かったので救われたような気がした。

「お、重くないもん! ちゃんと“ダイエット”してるんだから!」

「はいはい、ダイエットダイエット――」

最初のほうは暴れていた色条も次第に動きが無くなっていき、数分も経たない間に寝息が聞こえてきた。

(……取りあえず3階へ行くか)

俺は道を引き返して階段の方へ向かっていく……。

(……ゲームは残り2日と少しか――)

いま思い返すと、今日1日で色々な出来事があり過ぎて脳内で処理しきれていない感じがした。

出会いと別れを繰り返し、行きついたのが色条という頼りない子供という結果になるとは思ってもみなかった――

ゲーム開始から24時間からは、恐らく戦闘が増えていく事だろう。

各々の解除条件と生への本能により、争いと裏切りが多発し、この場はより混沌と化す――


(…………)

俺は今後のゲームについて何を考える?

1.まだ出会っていない人物について

2.PDAの番号について

3.御剣たちについて

4.色条について

5.いや、いまは3階へ上がる事を優先しよう

6.その他

>>34
>>35
>>36

>>36のコンマ下二桁によって安価を決定
 
00〜33 >>34
34〜66 >>35
67〜99 >>36



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