過去ログ - 兵士「ま、魔王軍一万が来襲！」　勇者「……全軍、出撃準備！」 -SS速報VIP

過去ログ - 兵士「ま、魔王軍一万が来襲！」　勇者「……全軍、出撃準備！」

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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:32:35.85 ID:AWIvJYaZ0
重臣「魔王軍本隊は現在、わが国の城を攻め落としつつ南下中」

重臣「その数五万。魔王が直率しております」

以下略

43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:33:52.94 ID:AWIvJYaZ0
王子「出撃すべきでしょうね。魔王軍本隊を叩きましょう」

重臣「私も同意見です。敵が兵力を集める前に各個撃破すべきかと」

以下略

44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:34:54.97 ID:AWIvJYaZ0
王子「私は、勇者と会ったことが何度かありますが」

重臣「そういえば、王女殿下は勇者殿とお仲がよろしかったですな」

以下略

45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:35:53.25 ID:AWIvJYaZ0
――――――――――――　伯爵本城　城内　―――――――――――――

伯爵「どうですかな？　我が城は！」

以下略

46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:37:15.33 ID:AWIvJYaZ0
伯爵「ですから、この柱は……王女殿下？」

姫「すまぬ、少し疲れていてな」

以下略

47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:39:07.31 ID:AWIvJYaZ0
伯爵「何だと！　魔王軍はまだ我が領の先で戦っているのではないのか！」

家臣「山を越えて迂回してきたようです」

以下略

48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:40:56.14 ID:AWIvJYaZ0
姫「……伯爵殿。魔王軍は精強と聞く。油断なきようにな」

伯爵「いえいえ、私にかかればすぐに終わります！」

以下略

49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:41:35.61 ID:AWIvJYaZ0
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

『グスッ、グスッ』

以下略

50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:44:53.53 ID:AWIvJYaZ0
『まさか、『勇者』様も、奥様も、こんな若さでお隠れになるなんて』

『とても強く、優しい方たちでしたのに』

以下略

51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/19(土) 22:46:26.58 ID:AWIvJYaZ0
『聞きましたか？』

『聞きましたよ。あの勇者、また他の貴族に文句をつけたようですな』

以下略

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