過去ログ - 遊び人「画期的な戦闘方を考える」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/17(木) 09:06:25.44 ID:ylHt33ho0
「あ、あのう」
「あぁん?」
その人は不機嫌そうな顔で私を見ます、正直言って怖かったです
「…なんだい嬢ちゃん、悪いんだけど未成年が酒に手ぇ出すのは早いと思うぜ」
「ち、違います?そこの人が酒場から飛んで」
「あぁ、この失礼なブタ野郎かい?この俺の理論にくだらんいちゃもん付けてきたんでねぇ」
「ちょいとぶっ飛ばしてやったのさ」
唖然、この人はこのブタ野ーーじゃなかった、(どんな言いがかりかは知りませんが)人を一人ぶっ飛ばしといて、何一つ悪びれた様子も無く右手のワイングラスを唇に近づけていました
「この人、何か凄いことになってますが」
「あぁ?ほっとけよ、それよりも嬢ちゃん、君は一人かい」
「?、ええ」
「そうかい」
コツコツと石造りも床を歩きながらその人は私に近づけていきて、目の前に来ると…」
ポン!!
「君、暇だったりするかい、もしそうなら、この天才と一緒にディナーでもいかがかな?」
「なっ!!」
どんな魔法でしょうか?左手から薔薇の花を一輪出して、私を夕食に誘ったのです
「す、すいません、私をはこれから屋敷に帰らないと」
「屋敷ぃ?この街の伯爵様んトコ?」
「そ、そういうわけで、その、さよなら!!」
「あ、おーい、お嬢ちゃん、待っーごべっ!?」
「派手に家の窓ガラスを割ってくれたわね、遊び人さん」
「いぃっ!!ル、ルイーダさぁぁぁん!?」
「覚悟はできてますよね」
「お、怒ったお顔も又、お、お美しいですよルイ「問答無用!!!!!」
どごしゃーん
…後方から聞こえる悲鳴を無視して私は全力疾走です
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