過去ログ - 上条「いろんな能力で物語進める」 ショチトル「その6だ」【安価】
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15: ◆gG3GD/FuOQ[saga]
2013/01/17(木) 02:41:45.30 ID:0V2nWV15o

白井の姿が消える。
その次の瞬間には、彼女は上条の側に居て、その手を掴んで再び消える。

ショチトル(テレポートというやつか……ッ!!)

ショチトルは歯噛みしながら辺りを見渡す。
そこで、すぐに気付いた。

白井は上条を連れてテレポートしたが、そのまま病院に行くはずがない。
なぜなら怪我人は一人じゃない、まだ血まみれの吹寄が居る。
それならば、白井は必ず彼女の元へ再度テレポートしてくるはずだ。

先程の連続テレポートを見る限り、その間には一秒ほどのインターバルがある。

ショチトル(そこを狙い撃つ!!!)

すると予想通り、吹寄の近くに白井がテレポートしてくる。
ショチトルは槍を発動させ、その体を分解しようとする……が。

白井はすぐに上条ごと地面に伏せ、槍をかわした。

ショチトル「くっ――!!!」

白井(案の定、連続テレポートのインターバルを狙ってきましたわね。ですがその間動けないわけではありませんのよ)

白井は吹寄の手を掴むと、上条と一緒にテレポートで消える。
後にはただショチトルだけが残された。

ショチトル「ちっ――!!」

彼女はただ舌打ちするしかなかった。



【深夜 病院】



学芸都市内の病院に上条と吹寄は移された。
本来は学園都市の生徒を、外の病院にみせるのは避けるべき事なのだが、今回は急を要する。
それこそ、命にかかわるほどの怪我だ。
まずはこの病院である程度まで安定した状態に持って行き、その後学園都市に移すという事になる。

ぼんやりと目を開ける上条。
口には酸素マスク、腕には無数の電極に点滴。
ピ……ピ……という一定の電子音だけが部屋に響く。

つい最近も同じような光景を見た気がする。


上条(……そっか、また命拾いしたのか、俺)


目線だけ少し動かして、時計を見てみる。
ちょうど、深夜0時になるところだった。



今日の上条の能力が決定 >>16-19

>>19のコンマ以下の数字が
10〜19、60〜69、80〜84→>>16を採用
00〜09、40〜49、85〜89→>>17を採用
20〜29、50〜54、90〜99→>>18を採用
30〜39、55〜59、70〜79→>>19を採用


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