27:1[saga]
2013/01/25(金) 01:00:41.80 ID:e4drO3yf0
ほむら「えっと、そろそろ離して貰えるかしら?」
マミ「あっ、ごめんね。いきなり抱きついちゃって……」
ほむら「いえ、そのことは別に構わないのだけど……」
キュゥべえ「巴マミ」
―キュゥべえが話しかけてくると、今まで私に向かって話しかけていた時とはまるで別人のように、巴マミの表情は険しくなっていた―
マミ「インキュベーター……。
また、さっきの子達を魔法少女に勧誘しようとしていたわね?」
キュゥべえ「それが、僕の仕事だからね」
マミ「そうでしょうね。
だけど……、これ以上、あなた達の思い通りにはさせないんだから」
ほむら「(どういうこと……。あの巴マミが、インキュベーター達と敵対している!?
それに―)」
マミ「暁美さん」
ほむら「……」
マミ「暁美さん?」
ほむら「あっ、ごめんなさい。ちょっと考え事をしていたの。
それで、何かしら?」
マミ「この後、お時間は空いてる?
ちょっと、私の家で話したいことがあるのだけど……」
ほむら「(出来れば私としては、インキュベーターがまどか達に契約を迫ることのないように監視をしておきたい。
でも、この巴マミのことも気になる……)」
キュゥべえ「お取り込み中のようだね。それじゃあ僕はここで失礼させてもらうとするかな」
マミ「待ちなさい。あなたも一緒に来てもらうわよ」
キュゥべえ「やれやれ。昨日警告したばかりだというのに、君はまだ僕達の邪魔をするつもりなのかい?」
マミ「私はあなた達がここから手を引くまで続けるつもりよ」
ほむら「あの……」
マミ「暁美さん、キュゥべえも一緒に来ることになるのだけど、構わないかしら?」
ほむら「(まだ、行くとは言ってないのだけど……)」
マミ「それとも、やっぱり二人だけの方がいい?」
ほむら「いえ、私としては、その方が好都合なので」
マミ「なるほどね……。それじゃあ、私の家に向かいましょうか」
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