過去ログ - 唯一「貴方の力を借りたいわけです」垣根「えー、だるい」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/26(土) 18:31:27.43 ID:2+2H9zfD0
垣根「……ここが浜面の家だな」

垣根「俺が一方通行にミンチにされた日、こいつはAIMストーカーの滝壺を助けてリア充街道まっしぐら。羨ましいじゃねえの」

垣根「その幸せに盛大に水を差してやるぜ。非リア充の恨みを思い知りやがれ」

唯一『いやルックスでいえば貴方の方が十分リア充でしょう。能力だってLEVEL5ですし』

垣根「ウルセェゾ。唯一ちゃん、いつのまに俺のケータイの電話番号調べやがった。これから俺はラブコメを修羅場にするために全力疾走してるんだよ……ふっふっふっ」

唯一『いえ貴方のケータイは私から強引に奪ったものでしょう』

垣根「奪ったんじゃねえ。俺が死ぬまで借りただけだ」

唯一『世間一般ではそれを盗むというんです』

垣根「はははははっ！　気にスンナ俺とテメエの仲じゃねえか。あの夜、一緒に過ごした時を忘れたか？」

唯一『よく覚えてますよ。細胞を生み出す術を獲得した貴方の八つ当たりで数人ほど同僚がトマトソースみたくなりましたね。いやはやエキサイトな夜でした。親無し子が一人出ましたよ』

垣根「そいつぁご愁傷様なこって。ま、糞みてえな親もって糞みてえな場所に関わって糞みてえな俺の相手したことを恨んでもらおうじゃねえか」ｹﾗｹﾗ

唯一『それで糞な思い出を刻んだ少年は同じような場所に落ちてくると。世の中上手く出来ていますね』

垣根「だな。カエルの子はカエルってね」


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