過去ログ - ハニー・ポッター「勝つのは私、そうでしょ?」
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[saga]
2013/01/22(火) 23:11:31.04 ID:MdQly6LE0
数週間後
ガヤガヤガヤガヤ
ハニー「……あの女。なにが三大魔法学校対抗試合のインタビューよ。私のことをあることないこと書いているだけじゃないの。私が全国紙をかざるなんて遅すぎる話だけれど」
ハーマイオニー「十三年前も前面記事大見出しだったと思うわ……フラーって子も、クラムも、最後の行に少しだけ。スペルは間違ってるけど
ハニー「セドリックにいたっては名前すらないわ……あぁ、ハッフルパフの人たち……」
ヒソヒソヒソヒソ
ヒン ヒソヒソヒソ
ハーマイオニー「……ぶれない声が聞こえたわ。アーニーかしら」
ハニー「出来る豚ね」
ドラコ「おーいポッター!ハンカチはいるかい!?『瞳に大きな涙を溜めて気丈に両親へ必ず勝つと誓うハニー・ポッター』なんだろ!?」
ゲラゲラゲラゲラ
ハニー「……」
ハーマイオニー「……ムシよ、ムシ」
ドラコ「おーいポッター!『彼女は学校一の優秀な生徒であるとびきり可愛いグレンジャー嬢ともアブナイロマンス』だとさ!この学校ってのはどこのことだい?そこの頭でっかちが一番だ何てどこの世界だかな!」
そこかよドラコ 百合につっこめよ
お前くらいだろポッターに話きけんの
ドラコ「!?」
「ハァイ、ハニー!」
ハニー「っ、えぇそうよ!私とハーマイオニーで誰も手の届かない高みを目指すタワーでも築いてやるわ!だから放っておいて……あっ」
チョウ「あっ、その、あなた、ハンカチを落としたわ。それを伝えようと思って」
ハニー「あぁ……ごめんなさい。チョウ」
チョウ「えぇっ。試合は、水曜よね?私、応援してるわ!同じシーカーとして、ねっ!」
ハニー「……ありがとう」
チョウ「いいえ!あぁ、あなたとハーマイオニーのタワー?とっても興味あるわ!今度聞かせて?それじゃ!」
ハーマイオニー「……なんというか、マイペースね」
ハニー「なんだか大して話してもいないのに好感度を上げさせられたわ。悔しいけれど」
ハーマイオニー「さすが、レイブンのあなた」
ハニー「なぁに、それ」
ハーマイオニー「今度ロンにでも聞きなさいな、あぁ、分かった、ごめんなさいったら。はいはい、手を繋いでほしいわ。ふふっ」
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