過去ログ - P「救われぬ愛に救いの手を」【安価SS】
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89: ◆8GJ8gV.Woc[saga]
2013/01/22(火) 12:20:34.28 ID:+XjmNBy80
二人には聞こえない声量で

「……いおやよって最高じゃないですか?」

この人は、頭が可哀想なことになっていた。

「…早く仕事をしてください。あと俺はそういうのに興味はありません」

「えぇ〜…プロデューサーさんなら、分かってくれると思っていたのに…」

どうでもいい話だった。
……小鳥さんの話を聞いた俺が馬鹿だったな…


とにかく、今は二人を少しでも元気になるように…そうだな

「やよい、伊織。二人ともそこのソファーの上で寝るか?」

「えっ…で、でも…」

「……どうしてよ?」

「顔を見ていれば、疲れていることぐらい分かる。
 まぁ、一応プロデューサーだからな」

まずは疲れをとるべきだ。
特にやよいは、睡眠が足りていないように思える。

「…ね、寝ても良いですか…?」

「勿論良いぞ」

そう言うと、やよいはすぐに寝てしまった。
しかし…

「私は大丈夫よ」

元々、伊織は強気だからな…
だが今は休んだ方が良い。

「いや、そんなに強情にならないでも…」

そこで、手を掴んだのが間違いだったのか。

「大丈夫って言ったら、大丈夫なの!!
 うるさいわね!」

「あ、おい…」

伊織は、怒って事務所を出て行った。

「あーあ、プロデューサーは女心が分かっていないですね。
 あそこは「伊織が心配なんだ…」と言った方が良かったですよ」

「……はい、そうですね」

……女心が分からないのは事実だった……


伊織の病み度が上がりました
(病み度1/3、恋愛度0/3)

※やよいは変わりませんでした


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