過去ログ - 青年「サモンナ・・・・・・ポケモン?」
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第十章 ポケモンマスター
[saga]
2013/01/28(月) 02:14:54.04 ID:1/9jGw6t0
―――ふたごじま。
ミュウ「あ、とうとうルカリオが覚醒したみたいだね」
フリーザー「みたいですね(いつまでここにいる気だろう…)」
ミュウ「青年の中にある“異世界の力”は青年君の中が狭すぎるみたいだ。だからちょっとしたきっかけで暴れる」
フリーザー「吐き出しちゃえばいいんじゃないんですかねー」
ミュウ「青年が優しすぎて、それを邪魔してるんだ。だから、力は青年を“別の何か”に変えようとする」
フリーザー「あの蒼いポケモンごときが力を抑えつけてると?」
ミュウ「いや、抑えつけるくらいなら、他のポケモンにだってできる。ルカリオは波動の力を使って力を青年に馴染ませてるんだ」
フリーザー「へー、そしたら結局青年は変質しちゃうんじゃないの?」
ミュウ「まぁね。だけど、青年は力を望んでいるし、異世界の力自体も悪い力じゃないしね」
フリーザー「ふーん(眠たいし早く帰らねーかなぁ)」
ミュウ「……ぐすっ…ひどいよフリーザー」ウルウル
フリーザー「ちょ、泣かないでくださいよ!」
ミュウ「あ……生まれた」
イーブイ(赤ちゃん)「ブイィイイイイ!!」
フリーザー「……誰が育てるんですかぁー」モー
ミュウ「そうだね。青年がチャンピオンになったら育ててもらおうかな」
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