過去ログ - ほむら「感情が芽生えたからと言って……」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:33:43.55 ID:JXPT1Jw7o
昔vipに立てた

QB「感情が芽生えたからと言って……」

というSSのキュゥべえ視点を、蛇足と思いつつ書いてみます。

そっちの方を読んでからじゃないと分からないかも知れないけど、
もし読んだことのある人が居て興味を持ってもらえたら暇潰しにどうぞ。

SS速報でスレ立てるの初めてなので、マナー違反等あったら教えてください。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:36:43.41 ID:JXPT1Jw7o
僕は生まれた瞬間に不運を嘆いた。
どうしてよりによって、僕にはこんな感情が芽生えてしまったんだろう。

僕たちインキュベーターの役目は、宇宙を延命させること。
そのために、この星の少女たちの命を糧とすること。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:40:25.89 ID:JXPT1Jw7o
この感情に気付かれれば、僕はすぐに処分される。
気付かれないようにするには、役目を全うするしかない。
残酷な役目を、少女の心を、命を犠牲にする役目を。
自分が生きるために。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/21(月) 14:50:37.04 ID:JXPT1Jw7o
僕が見滝原の担当になったのは幸運としか言いようが無いけれど、これもきっと運命だ。
そして、この幸運を呼んでくれたのは……名前も知らない魔法少女。

ほむら「はぁ……はぁ……はぁ……」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:52:54.26 ID:JXPT1Jw7o
彼女の正体は分からないけれど1つ言えることは……
間違いなく、この魔法少女は僕たちインキュベーターを敵と認識している。
しかも、どうやら鹿目まどかとの接触を防ごうとしているようだ。
もしかしたら、この子の目的は僕と同じなのかもしれない。
少し話を聞く必要がありそうだ。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:56:16.94 ID:JXPT1Jw7o
ほむら「どういう、ことなの?さっきのキュゥべえや、その前のキュゥべえは……!?」

良かった……少しは落ち着いてくれたみたいだね。

QB「先に質問したのは僕なんだけどな。それに質問の意図が分からないよ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 14:59:44.90 ID:JXPT1Jw7o
この話は……正直思い出したくない。
考えるだけで、胸が痛くなる。

QB「僕たちは今からずっと昔、感情を与えられてしまったんだ。ある1人の魔法少女の願いによってね」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:02:20.52 ID:JXPT1Jw7o
ほむら「本当に……あなたたちに、感情が……!
    それじゃあ、魔法少女は!?もう契約はしてないの!?」

QB「え?」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:03:18.54 ID:JXPT1Jw7o



少女「あなたたちインキュベーターに、感情を与えて!それが私の願い!」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/21(月) 15:04:49.90 ID:JXPT1Jw7o



ほむら「そんな……」

以下略



11:saga入れ忘れてしもうた[saga]
2013/01/21(月) 15:05:57.64 ID:JXPT1Jw7o



ほむら「そんな……」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:08:10.81 ID:JXPT1Jw7o
ほむら「くっ……!」

っ……銃口を向けてきた。
やっぱり向こうも平常心ではいられないか……!

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:11:59.34 ID:JXPT1Jw7o
ほむら「ッ……!」

QB「分かってくれたみたいだね、嬉しいよ」

……こんな脅しみたいな手を使うことになるなんて。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/21(月) 15:34:04.60 ID:i3iog0IAO
どっかで読んだな。


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/21(月) 15:36:15.21 ID:Iz6hVXRAO
すけべえ視点と聞いて


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:40:17.06 ID:JXPT1Jw7o



……ここが、巴マミの家か。
以前、見滝原の担当だった個体が生活圏の中心にしていた場所……。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:44:33.20 ID:JXPT1Jw7o
QB「ただいま、マミ」

マミ「キュゥべえ!もう、どこに行ってたの?心配したのよ?」

QB「ごめんよ」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/21(月) 15:49:12.01 ID:ux9czCuuo
何となく思い出してきた


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:49:39.80 ID:JXPT1Jw7o
でも、僕は違う。
僕はそんなことはしない……!

思わずそう言ってしまいそうになるけど、なんとか抑える。
そうだ……僕は、“人類を利用するインキュベーター”。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:52:21.95 ID:JXPT1Jw7o
希望……そうだ。
マミは確か、一緒に戦う仲間を欲しがっていたはず。
いつもいつも、たった1人で戦って、孤独で辛い戦いの日々を送って……。

……まだ不安なところはあるけれど、それでも可能性はある。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/21(月) 15:57:25.73 ID:JXPT1Jw7o
マミ「えっ!?ほ、本当に?」

QB「もちろん。嘘なんかつかないよ。学年は君たちの1つ下だ。名前はまだ分からないけど」

マミ「……魔法少女が、この町に……」
以下略



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