過去ログ - ほむら「感情が芽生えたからと言って……」
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131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 18:55:46.18 ID:QkXWnPRwo



QB「まさか君の方から歩み寄るなんてね、少し意外だったよ」

杏子「別に。元々ワルプルギスの夜には興味あったんだ。
   マミならともかく、暁美ほむらみたいなやつとなら十分倒せると思っただけだよ。
   それに……あいつは敵に回すと厄介そうだからね。
   2つめの条件を呑んでくれるってんなら、厄介者も処理できて一石二鳥ってわけさ」

QB「へぇ……君なりに色々と考えていたんだね。
  そこまで計算ずくなら、以前みたいなことにもならなさそうだ。安心したよ」

本当にそうなら良いんだけど……。
そう簡単に割り切って付き合えるほど、マミとの関係は単純なものじゃないような気もする。

杏子「……ふん。余計なお世話だっての」

QB「まぁ、久し振りにチームを組むんだ。頑張ってくれ、期待しているよ」

杏子「まだ組むかどうか決まったわけじゃないでしょ?
   マミの奴が条件を呑むかどうかわかんないんだしさ」

QB「そうかい?マミはもう一度君と一緒に戦うことを望んでいるようだったし、
  あの程度の条件なら呑むんじゃないかな」

杏子「……さあ、どうだかね」

……やっぱり内心はなかなか複雑なようだね。
この子だって、心の底からマミを嫌っているわけじゃないはずだ。
マミが仲直りをしたがっていると知って、少しでも態度が和らいでくれれば……。


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