過去ログ - ほむら「感情が芽生えたからと言って……」
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196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/26(土) 18:39:31.09 ID:0JOpTuzVo
ほむら「結界の中でまどかたちが使い魔に遭遇すらしなかったのは、あなたがそう誘導したから。
    それから、まどかが1人結界に飲み込まれてしまった時も……。
    あれは本当に偶然で、あなたはまどかの命を助けるために、やむを得ず契約を迫ったのね」

QB「……なるほど、そういう考え方も出来るのか。面白いね」

ほむら「まぁ、他にも色々と“今思えば……”というようなことはあるけれど。
    決定的な根拠は、ついさっきのこと。巴さんがあなたを治そうとして、
    ソウルジェムに穢れを溜め込んでいった時……どうしてあなたは彼女を止めようとしたの?」

QB「…………」

ほむら「あのまま何も言わなければ、あなたは全快して、しかも……彼女は魔女化する。
    あなたたちインキュベーターにとって、最高の展開のはずでしょう。
    なのにあなたは、声を荒げてまで治療をやめさせようとした……」

もう……無理なようだね。
別個体を潰した瞬間を見られただけでも致命的なのに、
彼女の推理が僕の今までの行動にまで及んでしまった以上……ごまかしようがない。

QB「……やれやれ。出来ればずっと伏せておきたかったんだけどな」

全て話してしまおう。
彼女の満足の行くように。


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