過去ログ - ほむら「感情が芽生えたからと言って……」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/23(水) 16:25:23.82 ID:HlLROGVFo
QB「聞こえなかったかい?志筑仁美に先を越される前に、上条恭介に告白した方が良いと言ったんだよ」

さやか「いやいやいやいや、ちょっと待ってよ……。な、なんでそこで仁美が出てくんの」

QB「?君は思ったよりも頭の回転が遅いんだね。志筑仁美も上条恭介に恋をしているからに決まってるじゃないか」

さやか「まっ……まっさかー!そ、そんなわけないじゃん!大体なんであんたにそんなことわかるのよ!」

QB「さっき言っただろう?人間の恋愛感情に気付くくらい、造作もないって」

さやか「っ……で、でも、あの2人、話したことだってほとんど……」

QB「会話を多く交わさないと恋愛感情は生まれないのかい?そんなはずはないだろう?」

さやか「ほ……本当なの……?ほんとに、仁美が……?
    あ、あたしに契約させようとして、適当なこと言ってるんじゃないでしょうね!」

QB「嘘だと思うのなら、本人に確かめてみれば良いじゃないか。
  ……まぁ、確かに君の言う通り、契約を促す思惑がなかったとは言わないけどね。
  上条恭介との恋を成就させたいのなら、先に行動を起こした方が良い。
  僕と契約して彼の腕を治せば、一歩その目標に……」

さやか「っ……!」

QB「あ……。まったく。話は最後まで聞くのが礼儀だと思うけどなぁ」

……良かった、行ってくれた。
万が一にでもさやかが僕の口車に乗せられてしまったら、そのまま契約せざるを得なくなるからね。

あの様子を見ると、かなり危機感を感じてくれたみたいだ。
上手く行けば、明日にでも告白してくれるかもしれない。


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