53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/23(水) 22:10:58.67 ID:HT45eZ6g0
シンジの家に歩いて向かう
アスカ「何を取りに行くの?」
シンジ「とりあえず、洋服と学校の勉強道具と貴重品位かな?」
アスカ「あっそ。ならそんなに時間はかからなそうね」
シンジの部屋の前に着いた
足がすくむ
シンジが部屋に入り、私もそれに続く
シンジ「・・・・」
忘れてた。部屋はそのままだったことを・・・
一瞬にしてあの光景がフラッシュバックする
震えるが止まらない
シンジ「・・アスカ・・・・」
シンジが私を抱きしめた
シンジ「ごめん。怖い思いさせちゃったね」
シンジ「ごめん。ごめんね」
シンジは私をリビングまで連れて行った
シンジ「必要なものを整理してくるから、ここで待ってて」
そう言い残しシンジは部屋に戻った
震えは収まった
そう、シンジは自分で自分を傷つけたんだ
あの日
何がシンジをそうさせたのだろうか?
考えているうちに一時間も経っていた
シンジ「お待たせ」
アスカ「そんじゃ、帰るわよ」
シンジ「・・・・ちょっと、手伝ってくれるんじゃなかったの?」
アスカ「あんたバカぁ?このか弱い乙女にそんな重そうな荷物を持たせるつもり?」
シンジ「か弱いねぇ・・・・・」
アスカ「何?文句ある?」
シンジ「いえ、ございません」
アスカ「よろしい」
翌日、業者を手配して、シンジの引っ越しは完全に終了した
123Res/61.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。