16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/22(火) 17:16:06.58 ID:QZ2xAdPa0
真剣な眼差しでそう聞かれて上条はたじろぐ。
いつものフザけた感じはない。とても真剣に。
「さっき、足フラフラだったわよ。顔色もすごく悪かった。それも体調不良とか
そういうのじゃなくて何か悪いものでも見てそうなったって感じだった」
「どうしたの?」
「……」
別に御坂にいうことはダメということじゃない。別に上条自身はあの事件に関わっていないし
野次馬として見たというだけだから。あのことに関して言えない秘密なんかないし、存在しない。
勝手に事件現場をみて、勝手に衝撃を受けただけだ。
ただあの光景を思い出すのが嫌なのだ。
「御坂と話したら少し楽になったから言うよ」
しかし上条が言ったことも事実だ。御坂と話していたら気分が良くなった。
このまま言わなかったら、御坂はずっと心配するだろうしいったほうが良い。
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