過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その2!?」
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◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/01/31(木) 21:34:32.56 ID:LQG1OSre0
そして数日が過ぎ、大神からの特訓の終了を言いつけられる。
苗木「…ふぅ、大分力が付いたね」
江ノ島「それでもこの辺りの魔物に傷一つつけられないけどね」
大神「本来お主らはここにいるレベルではない。だが、最低限の力は付けただろう」
大神「苗木も…江ノ島も、数日前とはずいぶん顔つきが違う」
江ノ島「あったりまえでしょー。…あんだけやったんだからさ」
苗木「うん…ずいぶんとスパルタで肉体的な特訓だったよね」
苗木はそう言いながらも、江ノ島の病状の後がないことを十分に理解していた。
江ノ島は特訓の際に倒れてしまうことも多々あったし、もうまともに立ってることでさえできないはずなのだ。
苗木(それでも江ノ島さんは…諦めなかった…)
苗木(希望を求めて戦い続ける江ノ島さんは、どこか絶望である江ノ島さんとかぶって見えた)
苗木(だからこそ…僕は)
大神「苗木、作戦会議をするぞ」
苗木「うん」
江ノ島「えーっと、あたしと苗木クン、大神さんでボスに挑んで」
大神「恐らく数ターンもかからんだろう」
苗木「すごい自信だね」
江ノ島「化け物だしね」
大神「…純粋に力量の差だ」
江ノ島「とりあえず数ターンの間はあたしたちが防御するってことでいいんだよね?」
大神「うむ。恐らく敵はお主らを重点的に突いてくる。…どちらかが倒れ無いようにな」
苗木「うん」
大神「……苗木。恐らく江ノ島は1ターンごとに行動ができないだろう、その隙を突かれてしまえば奴は一撃で沈んでしまう…くれぐれも注意するのだ」
苗木「…わかったよ」
大神「さて、あまりも時間も無い」
江ノ島「さーって、出陣と行きますか!」
苗木「行こう!」
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