1:Prologue[saga]
2013/01/24(木) 20:07:36.06 ID:JI4tXZE/0
あるところに、5人の女の子がいました。
大人しいけれど、誰よりも優しい女の子、まどか。
おしとやかで、ちょっぴり寂しがりやな女の子、マミ。
元気いっぱいで、お調子者な女の子、さやか。
自分勝手だけれど、ほんとうは思いやりのある女の子、杏子。
そして、クールでどこか謎めいた女の子、ほむら。
ある日、彼女達は病気で寝たきりのおばあさんのもとへ、順番にお使いに行くことになりました。
おばあさんは、森の奥深くに建つお家に、ひとりで暮らしています。
「森の奥の家へ行くときは、決して道から外れないようにね」
女の子たちは、そのように言いつけられました。
森の中にはオオカミがひそんでいて、女の子たちが迷い込むのを待っているのです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:Prologue[saga]
2013/01/24(木) 20:08:28.86 ID:JI4tXZE/0
――けれども。
3:Madoka[saga]
2013/01/24(木) 20:10:34.24 ID:JI4tXZE/0
最初にお使いを頼まれたのは、膝に乗せた真っ白なノートにらくがきをしていたまどかでした。
まどかはペンを動かしていた手を止め、椅子から立ち上がると、
バスケットにパンとワインを入れて、おばあさんの家へ続く道を歩き出しました。
4:Madoka[saga]
2013/01/24(木) 20:11:19.35 ID:JI4tXZE/0
深い森に囲まれた道は、まっすぐにおばあさんの家へ続いています。
このまま歩いていけば、すぐにおばあさんの家へ着くでしょう。
赤いリボンで2つに結わえた髪を揺らしながら、まどかはのんびり歩いていきました。
5:Madoka[saga]
2013/01/24(木) 20:13:07.44 ID:JI4tXZE/0
――――――
――――
――
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 20:14:53.97 ID:JI4tXZE/0
短いけど、ひとまずここまで
このSSは、まどマギとベルギー製赤ずきんゲーム「the PATH」のクロスオーバー的ななんかです
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/24(木) 20:15:52.43 ID:TW/qQitIO
まさかのPathとは
乙
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/24(木) 20:17:36.36 ID:JI4tXZE/0
それと、スレ立て&SS書きはこれが初めてなので、
行間とか書き方とかこんなもんでいいのかなとか、文章おかしくないかとか、ちょっと不安だったりします。
その辺アドバイスいただけたら、それはとってもうれしいなって。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/24(木) 20:21:08.51 ID:fM0JMzo1o
いまんとこ読みやすい
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/24(木) 22:41:22.11 ID:JI4tXZE/0
さっそくレスありがとう!
そして今気付いた。
ゲームスタート時のアレ入れるの忘れてた!!!
という訳で、>>3と>>4の間に
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 23:00:38.26 ID:xu3u/FaIO
オオカミ
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/24(木) 23:01:40.41 ID:xu3u/FaIO
オオカミがまどかだったらマミさんとほむらはお婆さんの家に辿り着けないところだったww
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/26(土) 09:44:34.30 ID:JmQFb2nH0
元ネタを調べてみたら中々に薄気味悪くて素敵だった。
あの歌がやけに耳に残る……
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/26(土) 21:55:19.82 ID:cvZkvzVq0
>>13
そんなあなたに体験版。
英語版公式サイトからダウンロードできるっぽいですよ
では、投下します
15:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 21:56:09.21 ID:cvZkvzVq0
それは、白い服を着た女の子でした。
白い服の女の子は、木々の合間を風のようにかけ回っています。
16:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 21:56:43.19 ID:cvZkvzVq0
そこには、勉強机が置かれていました。
まどかは、その机の内側にあった椅子をひき、そこに座ってみることにしました。
17:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 21:58:30.22 ID:cvZkvzVq0
寄り道はここまでにして、そろそろおばあさんの家へ行かないと。
まどかはそう思い、ふたたび森の中を歩き出しました。
18:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 21:59:22.89 ID:cvZkvzVq0
おばあさんの家へつづく道をめざして、まどかが歩いていると、
今度は、丸太の上にちょこんと座った、うす汚れたぬいぐるみを見つけました。
19:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 22:00:43.18 ID:cvZkvzVq0
いいかげんに寄り道はおしまいにして、おばあさんの元へいかなくちゃ。
まどかはそう思い、うす暗い森を歩いてゆきましたが、
20:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 22:02:04.57 ID:cvZkvzVq0
――――――
――――
――
21:Madoka[saga]
2013/01/26(土) 22:03:09.53 ID:cvZkvzVq0
走っては止まり、走っては止まりを、ひたすらにくりかえし、
まどかが、からだの疲れと、こころの不安をおぼえはじめたころ、
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