244:1[saga ]
2013/02/05(火) 21:34:25.26 ID:BPFjerVHo
静寂を破るように銃声が鳴り響く。撃たれた彼からは金色の光が昇り、遥か空へと消えていった。
レイン「アタシとチェリーは親を知らねぇんだ……加速世界じゃねぇ現実の親を」
背中に哀愁を漂わせ、ニコは語りだす。ハルユキは黙ってそれを聞いていた。
245:1[saga ]
2013/02/05(火) 21:42:18.89 ID:BPFjerVHo
レイン「バーストリンカーになった後も一生懸命教えてくれて、
ピンチの時は盾になってくれた」
レイン「でもアタシがレベル9になってからはレギオンマスターの仕事とか色々あって、
アイツがなに考えてるとか考えもしなかった」
246:1[saga ]
2013/02/05(火) 21:53:26.87 ID:BPFjerVHo
すすり泣く彼女の背中を優しくさするハルユキ。
銀鴉「大丈夫だよ。違うレギオンの僕らでも友達になれたんだ。きっとやり直せるさ」
レイン「クロウ………だ、誰が友達だ!アンタはせいぜいアタシの手下になれたかどうかだ!」
247:1[saga ]
2013/02/05(火) 22:02:32.82 ID:BPFjerVHo
???「誰が誰の手下だって?」
上を見ると、待機ペナルティから開放された黒雪姫と拓武が居た。
少し後ろには加賀美と天道も。
248:1[saga ]
2013/02/05(火) 22:11:00.10 ID:BPFjerVHo
Hガタック「いえいえ、にしても全員無事でほんとよかった」
Hカブト「……俺はなにもしていない」
ハルユキは天道へと歩み寄る。敵意は感じられない
249:1[saga ]
2013/02/05(火) 22:22:31.02 ID:BPFjerVHo
ロータス「高み?」
Hカブト「レベル10になるための最低条件だ。これで心置きなく王達を倒せる」
シアン「まさか!?」
250:1[saga ]
2013/02/05(火) 22:35:54.00 ID:BPFjerVHo
銀鴉「そんな……」
あまりの出来事に全員状況の整理ができていなかった。
ロータス「恐ろしいな……シングルプレイで王となった男か」
251:1[saga ]
2013/02/05(火) 22:42:05.05 ID:BPFjerVHo
銀鴉「災禍の鎧は完全に消えましたね」
ロータス「あぁ、君が今回失ったものは大きいだろうが安心しろ。アタシがついてる」
ハルユキ「先輩……はい!」
252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 22:56:20.04 ID:p+W5Z+dDO
乙
253: [saga]
2013/02/05(火) 22:58:14.62 ID:0dLJxHUu0
乙です!
ニコは一回殺られてるしヤバイか?
724Res/282.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。