512:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 21:37:06.83 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「私にしては……?」
恵「うんうん!そうと決まれば、別行動しなくちゃ目的を果たせませんね!今から30分後にホテルの入口で落ち合うというのは?」
黒雪姫「そ、そうだな!…いいぞ」
513:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 21:39:43.64 ID:BDXozTDuo
ドルフィン「やる気だな〜…よ〜し、わんと一本手合わせ願おう!」
メロウ「き、気をつけてルカちゃん。この人レベル9だよ。すっごく強いよ?」
ドルフィン「へっ!どうってことないさ。師匠とたった2つしか違わないだろ?はぁぁっ!」
514:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 21:41:05.42 ID:BDXozTDuo
ドルフィン「くっ!参った…」
ロータス「うむ…なかなか良い戦いだったぞ。特にフェイントからの回し蹴りは実に良かった。
つなぎをもう少しスムーズに出来れば、なお良いな」
515:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 21:42:30.84 ID:BDXozTDuo
剣も後を追うように加速世界から立ち去った。
ロータス「ん?この戦いを見ていたアバターがもう一人いたのか?にしてもあの2人……会うって、リアルでか?」
516:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 21:47:49.18 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「ブッ!待て待て待て。今のは君達のリアルネームなのか?」
マナ「勿論、そうですよ」
黒雪姫「ハァ…いきなりリアルで会おうと言われ、いかなる策略かと警戒したというのに……」
517:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 22:05:17.21 ID:BDXozTDuo
剣「うむ…モグモグ……中々のものだ……モグモグ……今度、爺やに…ゴックン…作ってもらうか」
黒雪姫「……つまり、ルカ君はその東京から転校してきた師匠の子で、マナ君はルカ君の子ということか?」
マナ「はい。今はまだ三人ですけど、こうやって輪を広げて、沖縄に東京以上の加速コミュニティを作るって……」
518:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 22:25:13.86 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「頭を下げられても、そのマジムンとやらがなんなのかがわからなければ返答のしようがないな……」
黒雪姫「だから、まずは会おう。君達の師に」
ルカ「よかったー!やっぱ、マナの見た通りやっさ―!」
519:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 22:39:47.11 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「遅れて悪かった」
恵「気にしないで!私もギリギリだったの〜。色々迷いながら今、姫も私のために
迷ってくれてるんだと思うと、私すごく嬉しくて、つい時間が……」
520:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 22:53:41.92 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「恵、少し聞いてほしい…恵が今日ビーチで言ったことは本当だ。私にはこの世界とは異なる時が流れる別の世界がある」
黒雪姫「七年前に初めてその世界を訪れて以来、多くの時間をかの世界で過ごしてきた。
私にとってどちらが本当の現実なのか、分からなくなってしまうほどな」
521:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 23:03:49.81 ID:BDXozTDuo
次の日
黒雪姫(全く……現実世界をおろそかにするなと言いながら、恵に
あんな顔をさせてしまうとは……私もまだまだだよハルユキ君)
522:1 ◆CHXVHeDSA0zK[saga]
2013/03/10(日) 23:10:02.12 ID:BDXozTDuo
黒雪姫「では、5秒のカウントと同時にダイブする」
ルカ「待って!」
黒雪姫「なんだ…?」
724Res/282.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。