過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 衣「8本場だぞ!」
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705: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/01/31(木) 01:10:56.12 ID:QyLVB1YEo



朝。

俺は枕に血の染みが無いことを確認して起き上がる。

日差しは強い。

こうもきついと朝は自然と目覚めてしまうものだ。

俺はシャワーを浴びると一路皆が集まるだろう大部屋へと向かう。

見回せば、人気は無い。

いや、正確には一人だけ。

なんともコメントに困る格好をしている人が居るんだけども。


京太郎「……」

一「あれ、どうしたの?ほっぺなんて抓って」

京太郎「ああ、そうですか。夢かと思いました」

一「変なの」


変なのはあなたの格好です。

これを言えたらどれだけ幸せなんだろうか。

露出露出アンド露出。

むしろ隠すべき部分すら隠し切れてないんじゃないだろうか。

長野の田舎で誰もいないとこならまだしもだ。

ここは大都会東京。

人人アンド人という街なのだ。

実に。

実に問題ある格好じゃないだろうか。

しかもそれを問題に思ってないことがさらに問題なのだ。

常識というものを叩き込みたくなる気分である。

いや、しかも他の皆がそれを受け入れてるのも問題なんだけどね?


一「ねぇ、言いたいことあるなら言えばいいんじゃないかな?」

京太郎「何もありません」


……悲しいけど、面を向いて否定できないんだけどね。

くそぅ。

こういう時、優柔不断な我が身が悔やむ。

見えそうです。

その一言を言うには、それなりの覚悟が必要なり。







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