過去ログ - ハム子「ありがとう」【ペルソナ3】
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7:>>1[sage]
2013/01/25(金) 00:59:19.79 ID:ZkyUS/+x0
そうして去っていく。その足取りは決して軽くない。
公子「……また、明日か」
人の死は唐突だ。何があるかわからないのが明日なのだから、人はいつ死んでも可笑しくない。だが、あまりに突然すぎる身近な死はどこか夢物語のように感じてしまう。
その死を現実とするのが葬儀だ。
冷たくなった人を見下ろし、答えもしない言葉を投げかけ、最後に焼きその形を無くす。
残ったのは灰と人々の悲しみの感情だけ。
公子「……本当に、死んだんですよね」
荒垣「……あぁ」
後ろに立つ男に投げかけた言葉はしっかりと返ってきた。
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