過去ログ - ほむら「頼みがあるのだけれど」杏子「断る」
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81:4512[saga]
2013/01/28(月) 21:49:17.16 ID:r33X90M+0
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ー休み時間ー

ほむら「まどか、なにか悩んでる?」

まどか「えっ?」

ほむら「もし困っていることがあるのなら何でも言って、全部解決してあげるから」

仁美「そうですわ、まどかさん、今朝から顔色がすぐれませんもの」

まどか「うん···じゃあ思いきって聞くね、ほむらちゃん、同棲している人って···」

さやか「ど···!どどど、同棲!?ほむらあんた同棲してんの!?」

ほむら「···飽くまでシェアハウスみたいなものよ、」

まどか「!なんだ···よかった···!//」

さやか「なんだよー、びっくりさせないでよもー···!」

仁美「とにかく、まどかさんの悩みの種が消えてよかったですわね!」

さやか「ん?ってかなんでほむらの同棲相手をまどかが気にするの?」

まどか「そ、それは·········」

ほむら「···はあ···まどか、」

まどか「(うう···もしかして嫌われた···!?)」

ほむら「悩みが消えたなら、いつもみたいに笑顔でいてほしいわ」

まどか「えっ!?」

ほむら「今の私があるのはあなたのおかげと言ってもいいくらいに、あなたの笑顔からたくさんの勇気と希望をもらっているのよ」

ほむら「だから、あなたの表情を曇らせるような物があるなら、なんでも私に言って、全部私がなんとかしてみせるから···」

さやか「おー、なんだかほむらが王子様みたいだ!」

仁美「王子様というよりは騎士様でしょうか···!いつにも増してほむらさんがかっこよく見えますわ!」

まどか「あう···//」

ほむら「(そう、まどかの笑顔を守るためなら、なんであろうと壊してみせる)」

ほむら「(なんだか···今までの私が、まるで記憶喪失でもしていたかのように感じる、)」

ほむら「(いつから私は、まどかを守る為ではなく、自分の願いを果たす為に戦っていたのだろうか)」

ほむら「(まどかがどう思うかよりも、結果的にまどかが救われるだけの未来を、望んでしまっていたのだろうか···)」

さやか「おっ、もうすぐ次の授業始まっちゃう!準備しないと!」

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