12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:39:19.56 ID:aeNqAFOro
皆が黙って、俺の出す言葉を待っている。
まず、一言。
「社長、嫌です」
俺は社長を振った。
社長は、乙女のように恥じらいながら去って行った。
「お前らも、下らん事を言ってないで仕事しろ。やよい、ホモってのはな男を好きな男だ」
「ありがとうございます、プロデューサー。…えっ?」
やよいは周りをキョロキョロと見渡した。
そして、だから皆が騒いでいるのか、と納得するような顔をして、改めて俺の方に向き直った。
「えっ?」
やよいは呆然と俺を見た。
俺は事務所から逃げて、営業に行く事にした。
事務所のドアに手を掛けた時、それまで黙っていた真が、声を上げる。
「プロデューサー」
皆の視線が真に移る。
「もしも、本当にホモならボク達に欲情しませんよね?」
ヤバイ、何だかおかしな流れになりそうだ。
「今日ボク達を、プロデューサーの家に泊めて下さい」
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