3:名無し ◆c6LKsJdfkA
2013/01/27(日) 16:40:38.73 ID:VnLAOp320
公園を出て私達は交差点に差し掛かった。
唯「あ、信号が点滅してるよ!あずにゃんダッシュ!」
梓「い、いや。青になるのを待った方が・・・」
・・・手遅れだった。
既に唯先輩は道路に飛び出す。
その時既に信号が赤に変わってた事に唯先輩は気付いていなかった。
一台のトラックが猛スピードで通りすぎる。
唯先輩がいた場所を踏みつけた。
真っ赤な血がトラックに染み付く。
・・・嘘・・・?
トラックは減速し、止まる。
中から運転手らしき中年男性が慌しく出てきた。
私は目の前で起こった出来事を受け入れたくなかった。
唯先輩は赤に変わった信号機に走りこみ、そこにトラックが突っ込んできたのだ。
道路に広がる血飛沫、走り去った後の唯先輩の匂い。
私はむせ返った。
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