過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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14: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/30(水) 10:35:04.89 ID:b/AOPeE/0

フィアンマ「『それはどうかな』と言えるデュエル哲学だよ」

インデックス「哲学?」

フィアンマ「一体一の戦いにおいて、どう伏線を忍ばせておけば土壇場で勝利出来るか、ということについての指南書だ。正確には哲学よりも戦術指南に近い」

インデックス「興味深いかも」

フィアンマ「お前が誰かと戦う事は無いだろう」

インデックス「…それはそうかもしれないけど」

そもそも、インデックスが誰かと戦闘することを避ける為にフィアンマが管理を任されているのだ。
故に、必要無いと言われてしまえば、インデックスは反論出来ない。
フィアンマはしばらく読書に時間を費やした後、読み終わった本を片付けた。

時刻は午後八時。
そういえば今日は少しも外出していない、と思うインデックス。

インデックス「ねえねえ、お外には出ないのかな?」

フィアンマ「出る必要があるのか?」

インデックス「無いけど…。…フィアンマは、外嫌いなの?」

フィアンマ「嫌いだ」

インデックス「…どうして?」

フィアンマの纏っている服装は、複数の術式が設定されている。
普通に考えれば、真冬だろうが真夏だろうが快適に過ごせるはずだ。
如何に日光を受けようと熱中症へ陥る訳もない。
にも関わらず何故外が嫌いなのか、とインデックスは首を傾げる。
対して、フィアンマは億劫そうな様子で肩を竦めた。

フィアンマ「……お前には言っても分からんよ」

インデックス「む。…バカにしてるね?」

フィアンマ「……」

インデックス「バカにしてるね! じゃあ私がフィアンマのことを引きこもりさんって思っちゃってもいいのかな!?」

フィアンマ「>>16


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