過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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17: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/30(水) 13:34:53.23 ID:r1o3smfO0

フィアンマ「好きにしろ」

さらっと無愛想に言われた。
インデックスはほっぺたを膨らませ、ハムスターのように拗ねる。
その姿は愛らしいものだったが、フィアンマは反応しなかった。

インデックス「冷たいんだよ…」

フィアンマ「…そうか? 長らく他人とロクに話していないものでな」

インデックス「? ローマ教皇や他のメンバーとお話してないの?」

フィアンマ「しない訳ではないが、業務連絡の二言三言程度だよ」

インデックス「もっとお話したら良いのに」

フィアンマ「必要無い」

必要無い事はしない。
それはあまりにもさっぱりとしている行動原理。
だが、それは寂しい生き方だと、インデックスは思う。
インデックス―――禁書目録は、これまで毎日本を読むだけの生活だった。
管理権限が不安定だったため、魔術師ではないシスター数人と話すのみで、後は狭い部屋でずっと本を読んでいた。
それでも、彼女はそのシスター数人との会話がたまらなく楽しかった。
そして、反対に一人で部屋に居る時間は本に熱中している時以外、ひたずらに寂しかった。

インデックス「…でも、人生には必要の無さそうな事が重要だったりするかも」

フィアンマ「……、…それはお前が子供だからそう思うだけだろう」

インデックス「こっ、子供じゃないんだよ!」

フィアンマ「子供でない根拠が何処にある?」

インデックス「>>19


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