過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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26: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/30(水) 18:08:09.93 ID:wCHDDL3K0

フィアンマ「暇潰し程度の代物だがね」

インデックス「! お菓子作り出来るなんてすごいかも」

フィアンマ「…適切な材料を適切な配分で適切な方法を用いて適切な形に整えるだけだろう」

魔術と同じだ、と肩を竦め。
良いから食べろ、と彼が勧めるまま、インデックスはお祈りをしてタルトを口にした。
そのままでも食べられるよう、あらかじめレモンカスタードが敷いてあったらしい。
そこにシロップ漬けのオレンジが薄くカットされて乗っている為、上品で美味しい。
タルト生地は甘めに作っていないらしく、後味はさっぱりとしていた。

インデックス「ん、おいひい」

フィアンマ「…食べ終えてから感想を言え」

インデックス「ん、んん…とっても美味しいんだよ。ありがとう!」

フィアンマ「……そうか」

はにかむインデックスに対し、表情を和らげてフィアンマは相槌を打つ。
これからも仲良くしていけたらいいな、とインデックスは月並みに思った。




朝が来た。
昨夜の夕食と同じような量の食事を食べ、終え、インデックスはフィアンマに頼み込んでいた。

インデックス「お出かけしたいんだよ」

フィアンマ「……」

管理されている魔道書図書館である彼女は、自分一人で勝手に外出出来ない。
単独で外出すれば、逃亡と思われ、ローマ正教の精鋭から追われてしまう。
なので、何処かへ行く場合には、フィアンマと一緒に行く必要があった。

フィアンマ「…何処へ行きたいというんだ。目的、或いは理由も添えろ」

インデックス「>>28


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