過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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36: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/30(水) 20:13:23.75 ID:V+AKU2bD0
>>35 女性像少ないですよね》


フィアンマ「力があったからな」

そもそも、『神の右席』とは自ら志願する職業ではない。
適性があって、力があって、選抜されるものだ。
断る権利位はあるが、所属をしていた方が色々と安全であることは間違い無い。
インデックスは、なるほど、と頷く。

フィアンマ「…何故そんなことを気にするんだ」

インデックス「仲良くなるにはお互いのことを知るのが一番だからね!」

フィアンマ「…俺様と仲良くなりたいのか?」

インデックス「一緒に住んでる人と仲良くなりたいのは普通じゃないの?」

フィアンマ「……、…」

インデックス「少なくとも、今、私はフィアンマと仲良しになりたいな」

にこにこ、と純粋な笑み。
フィアンマはそんな彼女の笑みに、しばし口ごもる。
彼の生活に、他人というものは必要最低限しか存在してこなかった。
家族は物心つく前に皆死んでしまったし、友人も死んでしまったから。
今から二百年程前、まともな人付き合いをやめてから、彼は純粋に自分と仲良くなりたいと言い出す人間を一人しか知らない。

インデックス「…ダメ、かな?」

やっぱり人は無条件で嫌いなのか。
寂しそうに、インデックスは首を傾げる。
長い銀髪が、さらりと揺れた。
フィアンマは、淡々とチェスの駒を移動させる。

フィアンマ「>>38



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