過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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377: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/07(木) 20:37:57.82 ID:1tLJjymw0
>>373 20:29:08.6『1』 結果:>>370 ご協力ありがとうございます》


五和「あなたが個人でメイドを雇うなら、宗派はあまり関係ないのでは?」

フィアンマ「……」

五和「私、お給料は要らないので、お願いします」

どうしても恩返しがしたいから。
純粋な好意以外の何物でもないその姿勢に、フィアンマは黙り込む。
言いくるめる言葉なら幾らでも用意出来たが、敢えて使わないでおいた。

フィアンマ「…分かった。少し待て。こちらにも都合というものがある。…通いか?」

五和「か、通いでも住み込みでも、どちらでも!」

あなたの希望に合わせますから、と言う彼女は安堵の笑みを浮かべていた。
結界を張った一般住居を用意しなくてはならないな、とぼんやりと思い。
フィアンマは一旦五和と別れを告げ、聖ピエトロ大聖堂へ戻ることにした。

『あの受動的なアンタがわざわざ人命救助、それも説得だなんて珍しい、と思っただけのコトよ』

自分らしからぬ。
思って、フィアンマは僅かに自嘲気味な笑みを浮かべた。



アックアに肩車してもらって遊んでいたら、フィアンマが帰って来た。
インデックスはもぞもぞとアックアに降ろしてもらい、彼に駆け寄る。

インデックス「お帰り!」

フィアンマ「ああ、……甘い匂いがするな」

インデックス「うん、苺のババロア作ったんだよ。食べて欲しいな」

フィアンマ「そうか」

食べよう、と頷きながら、食べきれなかったクッキーをインデックスへ押し付け。
フィアンマは大きめのラングドシャをアックアの口へ突っ込んだ。
むぐ、と口を噤む彼を見やり、フィアンマは小さく笑って告げる。

フィアンマ「子守りは疲れただろう。ご苦労」

アックア「>>379


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